
校長室から
(平成20年度)
「中央小だより」から,堀井和夫校長先生のコラムを転載しています。
「子どもが育つ『秋』」10月号より さわやかな季節10月を迎えました。 9月27日の運動会では,中央小の子どもたち全員が「みなぎる力」を精一杯発揮しました。特に褒めてあげたいのは6年生です。応援団や役員はじめ一人ひとりのリーダーシップと活躍は見事でした。ご家族の皆様のご協力に感謝いたします。 今月は前期のまとめの月でもあり,毎日の授業や行事もよりいっそう充実させていきます。15,16日の修学旅行は6年間の学習の総仕上げとなるよう,子どもたちといっしょになって計画・準備を進めています。気分も盛り上がっています。 11月の「全校徒歩遠足」も,全員が体力に応じて「完歩」できるよう,練習を開始しました。「歩くことは,楽しいこと」(ウォーキング・デザイナー・君塚正道氏)を体感させ,「正しい姿勢で美しく歩く」ことを指導します。毎日休み時間に全校で10分ほど歩きますので,登下校での「歩き」も奨励していきます。ご家庭でも励ましてあげてください。
「中央小での『金メダル』を目指して」9月号より 夏休みの後半は「北京オリンピック」の応援で夜更かしが続きました。「水泳はさすがだ」「日本柔道の将来は大丈夫か」「マラソンは・・・」などなど,メダルの獲得に一喜一憂し,私も含めて日本中のだれもが「にわかスポーツ評論家」になってしまいました。 四年に一度のスポーツの祭典ですので,いろいろな楽しみ方や見方があっていいと思いますが,中央小の子どもたちには@世界一の技や力を見て自分の目標にしてほしいAどの国の選手も四年間の厳しい練習と努力を重ねてきていることを想像してほしいと願っています。特に,未来のある子ども達には,見て楽しむだけでなく,実際に自分の体で体験するスポーツとして受け止めてほしいのです。 九月からは「前期学習のまとめと総仕上げ」という大切な勉強が待っています。また,運動会,徒歩遠足などの行事も予定されています。中央小では,勉強も運動も自分なりの目標に向かって「練習し,挑戦する」という姿勢でがんばれるよう指導していきます。ご家庭でのご協力をお願いします。 「全校徒歩遠足」ですが,子ども達全員が自分の力に応じて「完歩」できるよう,九月から歩く体力づくりや歩き方の勉強も始めます。九月十日には講師を招いて実技講習会も予定しています。学校の行き帰りだけでなく,「業間徒歩練習」なども企画しています。子どもたちに「歩こう」のひと声をかけてやってください。
「郷土を愛し,ゆめを持って働けるように・・・」7月号より JR成東駅の改札口わきに大きな石碑が建っています。そこには『久々に家帰り見て故さとの今見る目には岡も河もよし』とうたわれています。郷土が生んだ歌人伊藤左千夫43歳の作だそうです。生まれ故郷の成東を愛する気持ちがしみじみと感じられます。 中央小の子供たちも遠い将来,生まれ育った旭市を同様の気持ちで愛してくれる大人になってほしいと願っています。 7月4日から6年生の「ゆめ・仕事ぴったり体験」が始まります。千葉県内の全6年生を対象にした職場体験学習の一環で,子供たちが直接大人の職場を訪問し,ピッタリと密着して体験するという活動です。中央小では134名が27職場に分かれて訪問します。 自分の親が汗を流して働く姿を直接見る機会が減ってきた子供たちにとって,貴重な体験になると期待しています。 郷土旭市を愛し,ゆめを持って働くりっぱな「旭市民」の育成にご協力ください。
「『体験学習』を進めています」6月号より 1年生が「校内探検」で校長室にやって来ました。「大きないすがたくさんある。」「校長先生はどんなお仕事をしてるんだろう?」などと,熱心にメモや質問をして次の探検場所へ向かいました。 2年生は中央小の学区を中心に,「町探検」を始めました。5月26日には,全員で,学区を歩いて草花や生き物,商店街の様子などを観察しました。ふだん何気なく通学している町中の様子を改めて見つめ直し,自分たちの暮らしとのつながりを学ぶ勉強です。3年生も社会科「私たちの町」の勉強で市内の調査をしています。 4,5,6年生は今年から新たに,旭市のバスをお借りして社会科見学を実施します。見学場所は学習内容に合わせてそれぞれ,「笹川の浄水場とヤマサ醤油」,「鹿島の臨海工業地帯」,「佐倉の歴史民俗博物館」としました。 中央小では,資料や映像から学ぶ「間接的な体験」に加えて,自分の足を使って見たり聞いたりする「直接体験」から多くのことを学ばせたいと考えています。「百聞は一見にしかず」でしょうか。 体験したことを「知識」として身につけなければなりません。ご家庭でも,「探検」や「体験」の様子を話題にしていただき,励まして戴きたいと思います。
「鉄は熱いうちに・・・」5月号より 毎朝,中庭の鉄棒で遊んでいる1,2年生がいます。「鉄棒名人だね」と声をかけると,逆上がりや前回りなど,自慢の技をこれ見よがしに披露してくれます。この年齢の子どもたちは,自然に身体が要求するせいか,ぶらさがったり回ったりする運動が大好きです。このような遊びから知らず知らずにバランス感覚や調整力が養われていくようです。ですから私は,毎朝できるだけ立ち止まって,大げさに誉めるようにしています。 同じ頃,運動場ではサッカー遊びに熱中する中・高学年がたくさん見られます。みんな「Jリーガー」きどりですが,汗を流してボールを追う姿にたくましさを感じます。 日本中の子どもたちの体力不足や運動能力の低下が心配されています。中央小の子どもたちも例外ではありません。体育の時間だけでなく,一日の生活の中で,汗を流して身体を動かしたり、限界と思えるまで身体を曲げたり伸ばしたりする運動の機会をつくりたいと思います。今でなければ育たない「能力」や,「体力」もありますので。
「今年もよろしくお願いします」4月号より 例年になく厳しい寒さの冬を越し,春がやってきました。中央小のせんだんの樹も芽をふくらませ,桜も花を咲かせました。「植物は季節を忘れない」と言われますが,そのとおりです。 子ども達も昨年の成果をステップに,今年もたくましく芽を出し,大輪の花を咲かせようと胸をふくらませています。 中央小は,新しい一年生128名を迎え,29学級で平成20年度をスタートします。石橋,佐瀬教頭はじめ,11名の先生方も新たに仲間入りしました。中央小の教育目標「心豊かで たくましい児童の育成」をめざして頑張ります。先生方みんなが,元気な子ども達との新鮮な出会いを楽しみにしています。今年も,保護者の皆さんのご協力をお願いいたします。

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