平成16年度 研究の概要 |
1.主題 | ||
わかる喜び,できた満足感を味わわせ,自ら学ぶ力を育てる学習を目指して | ||
2.主題について | ||
平成14年度より実施されてた学習指導要領では,従来にもまして各学校が教育課程の編成と実施に主体性を発揮し,児童のニーズを生かしながらその能力・態度等の陶冶・伸長を図り,生きる力を育成することが求められている。その実現のためには,自ら学び,自ら考える力の育成を図るとともに,基礎的・基本的な内容の確実な定着を図り,個性を生かす教育の充実に努めなければならない。 本校は,これまでに,「一人一人のよさを生かし,自ら学ぶ力を育てる学習を目指して」を主題として,研究を進めてきた。その中で,児童が生き生きと学習に取り組むなど多くの成果を収めてきた。しかし,児童が自らの力で問題を解決し,自らの学力を高めていくためには,基礎・基本の学習を一層身に付け,それを活用していくようにすることが重要であると実感した。 そこで,平成14年度より,研究主題を「わかる喜び,できた満足感を味わわせ,自ら学ぶ力を育てる学習を目指して」とし,児童が基礎・基本を確実に身に付け,それを活用していけるような学習のあり方を究明していくことにした。 |
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3.目標 | ||
基礎・基本を着実に身に付け,自ら進んで問題解決に取り組む能力・態度を育成する授業のあり方を究明する。 |
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4.仮説 | ||
国 語 (1)明確な相手意識ならびに目的意識を持たせれば,伝え合う楽しさを味わわせることができ,児童が意欲的に活 動に取り組むことができるだろう。 算 数 (1)算数的活動を取り入れた単元構成をすれば,児童が意欲的に自力解決に取り組むことができるだろう。 (2)素材やその提示の仕方を工夫すれば児童の学習への関心・意欲が高まり,意欲的に自力解決できるだろう。 |
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5.授業実践 国 語 (1)2年D組「さけが大きくなるまで」 (2)5年D組「森を育てる炭作り」 (3)6年A組「人類よ,宇宙人になれ」 算 数 (1)1年A組「10よりおおきいかず」 (2)3年B組「形」 (3)4年C組「面積」 |
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6.成果 | ||
7.課題 | ||
8.研究履歴 (1)平成15年度 (2)平成14年度 (3)平成13年度 (4)平成12年度 |