校長室より

  童謡に親しむ
   校長 八木 雅之

 まず,お読み下さい。まどみちおさんの「おならはえらい」という詩です。

おならはえらい

でてきたとき
きちんと
あいさつをする

こんにちは でもあり
さよなら でもある

あいさつを…

せかいじゅうの
どこの だれにでも
わかる ことばで…
えらい
まったくえらい

 この詩は11月1日の読売新聞で掲載されたものですから,ご存知の方も多いと思いますが,簡単に解説(?)します。
 まどさんといえば,「ぞうさん」や「いちねんせいになったら」,「やぎさんゆうびん」など,子どもたちの感性に訴えるすてきな童謡や詩を世に送り出してくれた方です。保護者の皆様の中にもファンは多いことでしょう。
 童謡や童話に親しむのは子どもの特権とは限りません。夜の時間は14時間もあります。ご家族で親しんでみては如何でしょうか。