校長室より

    こんな中央小を目指しています。
   校長 八木 雅之

 約15年ぶりで学校に戻り子どもたちの前に立った時,文字どおり初心に立ち返ったような新鮮な感動を覚えました。やる気ある本校職員と共に手を携え,足並みを揃えて子どもたちのために,「親切の限りを尽くして」いきたいと思います。
 基本的な構えとして次の二つを進めていきたいと思います。
 一 「モノより思い出」
 どこかのコマーシャルみたいですが,「足長おじさん」の著者ウェブスターは「大人になってどんなに苦労しても,せめて少年時代は幸せに過ごさせてあげたい。」と言っています。中途半端な思い出から身に沁みる思い出を子どもたちにあげたいと考えます。
 二 「鉄は熱いうちに打て」
 最も大きな成長をする小学生。砂が水を吸い込むような「柔らか頭」と「柔らか体」を持っています。十年後,「先生が私に教えたかったのはこれだったのか。」と気付くことがあってもいいと考えています。
 学校を預かる者として職員と力を合わせ,子どもたちのためにがんばるつもりです。よろしくお願いいたします。