旭市立共和小学校  
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心肺蘇生法講習

心配蘇生法講習


胸骨圧迫とAEDの演習

 5月20日(金)、23日(月)の2日に渡り、5・6年生を対象に、心肺蘇生法講習を行いました。
 教職員は本講習を毎年受講していますが、今年度講師にお招きした加瀬先生のお話から、児童に対する講習の必要性を感じ、講習会を実施することとなりました。
 加瀬先生から、救急車が来るまでに8分くらいかかること、心肺停止の場合、1分ごとに蘇生率が下がってしまうことを教えていただきました。また、加瀬先生の実体験によるお話を聞き、命に関わる場面に遭遇した場合、人ごとではなく、「自分がやるんだ。自分が助けるんだ。」という気持ちを持たなければならないと感じた子も多かったと思います。
 胸骨圧迫とAED使用の演習では、一人1体の人形を使って、全員が1分間に120回のペースで胸骨圧迫の練習をしました。初めてのことなので、どの位の強さ(深さ)で行ってよいのかわからなかったようですが、徐々にみんなペースをつかめるようになっていました。AEDは電源を入れたら音声で案内が流れるので、落ち着いて使えばよいということもわかりました。
 演習を終えた子どもたちからは、「これを8分以上も続けるのは大変だ。」「でも、自分がやらなければ。」という感想があげられ、命を救うことについて真剣に考える、よい機会となりました。

 講師の加瀬先生、演習だけでなく道徳的な講話もしていただき、ありがとうございました。



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