
地曳網漁体験を実施
夏休みの初日の7月21日,2,3年生を対象に,学区の矢指ヶ浦海水浴場脇の海岸で地曳網漁体験を実施しました。
当日は薄曇りで,時折太陽が顔をのぞかせる中,矢指ヶ浦地曳網保存会の指導のもと,南西側に1組,北東側に2組と二手に分かれて網を引き始めました。その間隔は100m以上,引いても引いてもなかなか変化がありません。20分ほど経ち,ようやく目印の浮き玉が波の合間にはっきりと見えてきました。二手に分かれていた引き綱の間隔もだんだん狭まり,網から逃げようと飛び跳ねる魚の姿が何匹も見られました。
網をほぼ引き終えると,手に魚をとっている生徒の姿があちこちで見られました。中には,50センチ級の魚を手にしている生徒もいました。学区が海に面しているとはいえ,生徒にとって貴重な体験となりました。
景山会長はじめ,地曳網保存会の皆様,本当にありがとうござしました。

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