４年生防災授業（トリプルアイプロジェクトによる出前授業）

　９月１４日（水）に防災に関する授業を、４年生で行いました。授業は、トリプルアイプロジェクトのメンバーである大木さん・島田さんの２人に講師をしていただきました。（トリプルアイプロジェクトとは、２０１１年３月１１日の東日本大震災時に中学３年生だった飯岡の生徒たちが中心となって行っている活動で、当時の様子を伝えたり、同じような災害に対してどのようなことが大切かを伝えるなどしている団体の活動のことです。）
　今回はそのプロジェクトの一環として、旭市の海岸に面している４つの小学校を対象に授業を行っていただきました。授業では、車ごと流されてかろうじて命が助かったことや、自宅が１ｍ５０ｃｍの津波に襲われ大切なものがたくさん流されてしまったという話を聞いて、児童は津波の恐ろしさを知ることができました。後半は防災に関するクイズ大会や、避難所で役に立つスリッパを講師の方に教えていただきながら、新聞紙で実際に作ってみる活動があり、楽しみながら防災について考えることができました。いつ起こってもおかしくない災害に対して、たくさんのことを学ぶことができた１時間となりました。